最近は魅力的なマンガが多すぎて、「正直、どれを読めばいいかわからない…」と感じたことはありませんか?

ジャンル、ストーリー、キャラの魅力…。選ぶポイントが多くて、つい迷ってしまいますよね。

今回は、そんな方のために『ブルーロック』という作品をご紹介します。

あらすじや心に残る名場面、読者からのリアルな感想、どこで読めるかなどを丁寧にまとめました。

この記事を読めば、ブルーロックが自分に合ったマンガかどうかを、しっかり判断できるはずですよ。

編集部カイ

こんにちは、KIDUKE MANGAで少年・青年マンガを主に担当しているカイです。

この記事では、作品の注目ポイントや読者の声なども含めて、『ブルーロック』の魅力を丁寧にまとめてみました。

「ちょっと気になるけど、どうなんだろう?」という方の判断に役立てばうれしいです。

『ブルーロック』の基本情報とあらすじ

ブルーロック 第1巻 表紙

出典:Amazon

項目内容
タイトルブルーロック
作者原作:金城宗幸/作画:ノ村優介
ジャンル少年マンガ
出版社講談社
掲載誌週刊少年マガジン
初出2018年8月1日
巻数既刊33巻
完結状況連載中
アニメ化テレビアニメ第1期(2022年10月–2023年3月)
第2期(2024年10月–12月)
劇場版Episode 凪(2024年4月公開)
タグスポーツ、サッカー、エゴイスト、バトル、天才

『ブルーロック』のあらすじと注目ポイント

日本フットボール連合は、W杯優勝を目指すために異例の強化プロジェクト「青い監獄(ブルーロック)」を立ち上げます。

全国から集められた300人の高校生フォワードが、たった1人のエースストライカーの座を争うという過酷な選抜制度です。

主人公・潔世一は、自らの中に眠る「エゴ」に向き合いながら、この選抜に挑戦。

集団の中で個を求められる環境が、彼の成長と葛藤を加速させていきます。

フォワード同士がぶつかり合う実力主義の構造に加え、戦術理解や心理的駆け引きが物語の随所に盛り込まれています。

ライバルであり仲間でもある選手たちとの関係性が、緊張感とドラマを生み出している点も注目です。

このキャラがアツい!心を揺さぶられる名場面5選

それぞれのセリフには、立場の違うキャラクターたちの視点や信念が色濃く込められています。

ここからは、主人公・潔世一(いさぎよいち)を中心に、物語を彩る5つの名言とその登場人物をご紹介します。

「過去なんかどーでもいい!俺が見たいのはお前の今だ!!」潔 世一(いさぎ よいち)

ブルーロック 第1巻 表紙

出典:Amazon

◆真剣な眼差しでボールを追う潔 世一

潔 世一は、自分のプレーに迷いを抱きながらも、チームの勝利に貢献しようと努力を続ける高校生フォワード。

まっすぐな性格と仲間思いな一面を持ち、チームの中で周囲との連携を大切にする姿勢が印象的なキャラクターです。

しかし、他人と自分を比べてしまったり、自信を持ちきれないという内面の弱さも抱えています。

そんな彼が仲間のトラウマに触れたとき、自分自身の迷いと重ねてしまう瞬間がありました。

そこで潔は一歩踏み出し、「過去なんかどーでもいい!俺が見たいのはお前の今だ!!」と力強く声をかけます。

この言葉がきっかけとなり、仲間が再び前を向き、試合の流れを変えるプレーへとつながりました。

誰かの過去ではなく、いま目の前にいる相手を信じることの大切さを、この場面は伝えてくれます。

「正しい選択をするんじゃなくて、選んだ道を正解にするんだ」蜂楽 廻(ばちら めぐる)

ブルーロック 第2巻 表紙

出典:Amazon

◆好奇心旺盛で楽しみを追求する蜂楽 廻

蜂楽 廻は、主人公・潔世一の最初のパートナーとして登場するキャラクターです。

感覚的なプレースタイルと自由奔放な性格が特徴で、独特の発想力とプレービジョンで試合の流れを変える存在として描かれています。

一方で、自分の中に「怪物」と呼ぶ想像上の存在を抱えており、それを頼りにしてしまう孤独感や不安を抱えてきました。

ブルーロックでの試合を通じて、仲間とプレーする中で葛藤に直面し、自分の選択に迷いを感じる場面が訪れます。

そのとき彼は、「正しい選択をするんじゃなくて、選んだ道を正解にするんだ」と自らに言い聞かせるように発言。

この一言によって、蜂楽は自分のプレーに責任を持ち、前向きに行動する姿勢を取り戻します。

自分の判断を信じ抜く勇気が、結果としてチームを前進させるきっかけになることを教えてくれるシーンです。

「殺し合いなんだよ。俺にとってサッカーは」糸師 凛(いとし りん)

ブルーロック 第6巻 表紙

出典:Amazon

◆静かに信念を燃やし続ける糸師 凛

糸師 凛は、ブルーロックにおける主人公・潔 世一の最大のライバルとして登場します。

圧倒的な実力と冷静な判断力を兼ね備えており、常に勝利を追い求める姿勢が強い印象を与えるキャラクターです。

一方で、凛は過去の出来事により、人とのつながりや感情を切り離すようになってしまった側面があります。

他人を信用せず、ひたすら自分の信念だけを貫こうとする姿勢は、孤独さと葛藤の表れとも言えます。

そんな彼が直面するのは、チームでの連携が求められる試合です。

個の力だけでは突破できない局面で、仲間との関係性を考え直さざるを得ない状況に立たされます。

そこで彼が放ったのが、「殺し合いなんだよ。俺にとってサッカーは」という一言。

勝利への執着と、相手をも敵としか見ない覚悟が込められたこのセリフからは、凛のサッカーへの真剣さと過酷な価値観が伝わってきます。

このシーンは、勝負の世界における覚悟の重さと共に、自分がどう生きるか、何を信じて闘うのかという問いを投げかけてきます。

「世界一のエゴイストでなければ世界一のストライカーにはなれない」絵心 甚八(えご じんぱち)

ブルーロック 第11巻 表紙

出典:Amazon

◆ブルーロックを創設した絵心 甚八

絵心 甚八は、ブルーロックプロジェクトの発起人であり、主人公・潔 世一たちにサッカーの新たな価値観を示す存在です。

彼は型にはまらない思想と鋭い観察力を持ち、ストライカーに必要な本質を突くような言葉で選手たちを導きます。

その一方で、常識を壊すために時に冷酷とも思える言動を取ることもあり、協調性や倫理観に欠けて見える瞬間もあります。

プロジェクトの冒頭、選手たちの前で彼が語ったのは、従来のサッカー観を覆す強烈な哲学でした。

彼は「世界一のエゴイストでなければ世界一のストライカーにはなれない」と断言し、自分本位でゴールに貪欲なプレーヤーこそが世界で通用するのだと説きます。

この言葉に衝撃を受けながらも、潔をはじめとする参加者たちは、それぞれの価値観と向き合い始めます。

このシーンは、ただ技術を磨くだけでなく、自分を信じて突破する覚悟の重要性を伝えてくれます。

サッカーに限らず、自分の中の信念を貫くことの意味を考えさせられる瞬間です。

「俺はサッカーでスーパーヒーローになる」國神 錬介(くにがみ れんすけ)

ブルーロック 第4巻 表紙

出典:Amazon

◆勝利の雄叫びを上げる國神 錬介

國神 錬介は、ブルーロックの一次選考で主人公・潔世一のチームメイトとして登場し、彼にとって強く憧れる存在の一人です。

誠実で純粋な性格、そして正義感あふれるプレイスタイルは、チーム内でもひときわ目立っていました。

ただ、彼もまた夢に向き合う中で葛藤を抱えています。

自分の理想と現実とのギャップに直面し、スーパーヒーローになるという純粋な目標に迷いが生まれていたのです。

その葛藤の渦中、潔が「なぜサッカーを続けるのか」と問いかける場面があります。

その問いに國神は、自分の夢を再確認し、強い決意を込めてこう言い放ちました。

俺はサッカーでスーパーヒーローになる

この一言によって彼は自らの志を言語化し、揺るがない信念をもってプレーに臨む姿勢を示します。

このシーンは、夢を語る勇気と自分を信じる覚悟を読者にも伝え、特に同世代の共感を呼ぶ場面と言えるでしょう。

編集部カイ

紹介しきれないキャラクターの名シーンはまだまだあります。

どのキャラも本気でぶつかってて、全力で物語を走らせてるんですよね。

作品全体を通して、自分はどうありたいのかを問われてる気がします。

ここまで読んで気になった方へ

ブルーロックの名場面は、実際に読んでこそ心に響くものばかりです。

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編集部カイ

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『ブルーロック』はこんな人におすすめ!

自分を変えたい気持ちや、何かを掴み取りたい思いがあるとき。

そんなときこそ、物語の中の強さや葛藤に心を動かされることがあります。

こんな悩み・願望がある人『ブルーロック』から得られるもの
自分に自信が持てない自分の可能性と向き合う覚悟を学べる
周囲の目が気になって一歩踏み出せない自己主張の大切さに気づけるきっかけになる
スカッとする展開が見たい熱量のある勝負の連続が心を動かす
個性的なキャラクターが好き多彩なプレイヤーが自分の価値をぶつけ合う
少し変わったスポーツマンガを読みたい従来の枠にとらわれない異色の世界観が楽しめる

『ブルーロック』は、エゴを肯定しながら突き進む選手たちの姿を通じて、自分自身の願いや迷いにも静かに響いてくる作品です。

誰かの正解ではなく、自分の選択を信じたいと思っている方にとって、新たな視点を与えてくれるかもしれません。

読者のリアルな口コミ・評価

スポーツマンガとしての迫力やキャラの個性、心理戦の描写など、実際に作品を読んだ方の生の声には強く共感するものが詰まっています。

以下では、ポジティブな意見とネガティブな意見をそれぞれ紹介し、最後に全体の傾向をまとめています。

ポジティブな意見

金城氏原作のマンガにはほぼすべてハマってきた…このクセのある画風とキャラそれぞれの個性がよく出ていてハラハラしながら読んでます。

引用元:ebookjapan

絵が綺麗で、サッカーのプレイが迫力満点です。キャラクターも魅力的で、推しキャラが必ず見つかると思います。

引用元:Amebaマンガ

最高‼️ 史上最もイカれたサッカー漫画。キャラクター性もまだまだ未曾有の期待を持たせる設定で今後に超期待大!

引用元:コミックシーモア

絵のクオリティやキャラクターの個性、迫力ある試合演出が非常に高く評価されています。

サッカー初心者でも「沼落ちする」ほどの没入体験があり、心が動く作品として熱狂的な支持を集めています。

ネガティブな意見

話の内容は面白そうだし、作画も綺麗だけど顔が無理すぎて見れません。

引用元:X(旧Twitter)

ストーリーが浅く、作画もアニメとほとんど変わりないです。

引用元:Yahoo!知恵袋

キャラクター同士のやりとりが厨二っぽく、読んでいて恥ずかしくなる。

引用元:コミックシーモア

キャラクターの見た目やセリフまわしが「好みに合わない」という声や、アニメ版との重複感を指摘する声が見られます。

作品の熱量や個性が強いため、演出の濃さに抵抗を感じる読者も一定数いるのは確かです。

口コミ・評判の総評

ポジティブな声では「絵の迫力」「キャラの魅力」「試合の熱量」が絶賛されており、読むたびに感情が揺さぶられる体験ができる作品として支持されています。

一方、ネガティブな意見では「キャラの見た目」「セリフの中二感」に抵抗を感じる人も一定数存在しますが、それらは本作の尖った個性の裏返しでもあります。

編集部カイ

『ブルーロック』は、好みが明確に分かれるものの、強烈な熱量で読者の心を突き動かすマンガだと言えます。

よくある質問集(Q&A形式)

『ブルーロック』を初めて読もうか迷っている方のために、読者が感じやすい疑問をQ&A形式でまとめました。

内容の雰囲気や読みやすさ、読破までの流れがつかめるはずですので、参考にしてみてくださいね。

内容・ジャンルに関する疑問

暴力的な描写や過激なシーンはありますか?

はい。一部に激しい競り合いや挑発的な表現がありますが、過度な暴力表現は控えめです。

選手たちの生き残りをかけた闘争心を演出するための表現として描かれています。

ギャグや日常描写はありますか?

基本的にはシリアスな展開が中心ですが、選手同士のちょっとした掛け合いやテンポの良いセリフ回しが、重すぎないバランスを作り出しています。

恋愛要素は含まれていますか?

恋愛要素はほとんど描かれていません。ストーリーは自己表現と競争、成長に重きが置かれており、恋愛は物語の中心ではありません。

読みやすさ・設定に関する疑問

サッカーのルールがわからなくても楽しめますか?

はい、大丈夫です。試合ごとの流れや作戦の説明が丁寧に描かれており、サッカー初心者でもストーリーを追いやすい構成です。

心理戦やキャラの成長が軸なので、ルールに詳しくなくても十分楽しめます。

専門用語や難しい漢字が多くて読みづらくないですか?

難解な用語は出てきますが、文脈や演出によって理解しやすく構成されています。

テンポの良いセリフと迫力あるビジュアルによって、読み進めるストレスは感じにくいという評価も多いです。

ボリューム・読み進め方に関する疑問

全何巻ある予定ですか?長すぎませんか?

現在も連載中で、2025年6月時点では第33巻まで刊行されています。ボリュームはあるものの、展開ごとに強い引きがあるため、一気読みする読者も多くいます。

アニメだけ見てても話はわかりますか?

アニメ版も丁寧に作られているため理解はできますが、マンガの方がキャラの内面描写が濃く、より深く感情移入できる構成になっています。

アニメで興味を持った方には、ぜひ原作マンガもおすすめです。

エピソード凪は本編の後に読むべきですか?

『エピソード凪』は本編のスピンオフであり、凪誠士郎の視点から描かれた物語です。本編をある程度読んでから読むことで、凪の葛藤や変化をより深く味わうことができます。

まとめ:まずは気軽に読んでみよう!

ブルーロックは、ただのサッカーマンガではありません。

「自分は何者か?」を突きつけられるような強烈な問いと向き合いながら、圧倒的な熱量とスピード感で物語が進んでいきます。

競争、覚醒、そして変わることの怖さと面白さを体験できる、読み応えある一作です。

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編集部カイ

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